ドクターBの”ガンマ・サイエンス”
ドクターB(以下B):生活の中の素朴な疑問を科学するこのコーナー。好評の内に第二回を迎える事が出来た。
みかん(以下み):博士、苦情のメイルがこんなに・・B:さて、とし君!!”燕が低く飛ぶと雨”というのを知っているかね。
とし(以下と):ええ。他に、猫が顔を洗うと雨とか、夕焼けは雨、朝焼けは晴れ、とかですね。
B:そうじゃ。ヨシキリの巣が高い所にあるから今年は洪水が来るとか、じいちゃんの関節が痛み出したら雨、ばあちゃんなら晴れ、母さんは曇りで、父さんは快晴などじゃ。
み:・・・後半違うと思う。
と:分かりました博士。今回のテーマは”天気”ですね。
B:いや!!今回のテーマは”恐竜の絶滅について”じゃ。
み:それのどこの生活との関係が・・・
B:先祖の霊を蔑ろにすると、恐いぞー。
み:いつの先祖の話ですか、もう!!
B:曲がるぞ、もげるぞ、しなびるぞ!!
と:博士、何故恐竜は滅びたんですか?
B:知らん!!!
み:と:・・・
B:わしがいつ生まれたとおもっとる!!6500万年も前の事を知っているはずがなかろう。
B:まあ、隕石墜落説、細菌説、氷河期説、食中り説(気温の変化で植生が変わり、草食動物が消化できない植物が増えた。このためそれを無理に食べた恐竜が食中りをおこし、肉食中はえさが無くなり・・・と滅んでいたとする説。しかし、気温の変化の原因が述べられていない。)、日本人が来て全部食っちまった説、大陸にわたってジンギスハンになった、などいろいろあるが、すべてこれといった根拠が無い。
み:隕石説が一番有力ですよね。世界中でイリジュウム含量の多い地層がちょうど6500年前当たりに堆積していますし。
B:そうじゃが、隕石が落ちたぐらいで進化の”きわにみ”あった恐竜が滅びるじゃろうか?大きくなりすぎて環境の対応できなくなった、等と言うが小さな恐竜もおったし、最近ではほとんどの恐竜が”恒温”であった事が明らかになっておる。気温の低下など、物の数ではなかったはずじゃ。
と:それじゃあ、博士、恐竜絶滅の原因は?
B:知らんと言うとろうが!!・・・ぐぇ!(注:みかんちゃんついに切れる。)
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B:いや、お見苦しい所をお見せした。恐竜の絶滅の原因じゃったな。それはずばり、”彗星”じゃ。
み:ああ、ツングースなんか有名ですよね。ものすごい爆発力で、爆心辺りは爆縮を起こした証拠がありますよね。
と:じゃあ、彗星による爆発が恐竜絶滅の原因だと?
B:いや、そうではない。彗星は近くを通っただけじゃ。
と:み:えっ?
B:その時、地球の空気が一時的に彗星に奪われ真空状態になったんじゃ。さすがの恐竜たちも真空になっては一溜りもなかった。
み:また、見てきたような事を。。
B:更に、あの頃はタイヤチューブなどという便利なものもなかったし、
み:いったい何の話をしているんですか!!
B:この前のハレー彗星のときはそれは大変じゃったんじゃぞ。自転車屋は大忙しでな。チューブの中の空気で一時間ほどをやりぬくと空気が戻ってくるのじゃ。
と:何の根拠があって・・・
B:わしは一時間をタイヤチューブでやり過ごした!!
み:・・・としくん、この人、本当に科学者?
と:逆らっても無駄だよ。
B:とにかく、恐竜がこの様に滅びやっと哺乳類の時代がやってきたわけじゃな。
み:哺乳類の祖先たちはその”真空の一時間”をどのようにやり過ごしたんですか?
B:おお、もう時間になってしまったではないか!!詳しく話してやりたい所じゃが、今週はこれまでじゃ。さようなら・・・・・