ドクターBの”ガンマ・サイエンス”
ドクターB(以下B):さて今週も生活の中の疑問を科学するガンマサイエンスの時間がやってきた。
みかん(以下み):毎回生活とは全然関係ない事ばかりやってるくせに。
B:”枕と安眠について”や”驚異、冬の怪力、霜柱”のどこが生活に密着していないというのかね。
み:いつやりました、そんなこと!!!
とし(以下と):それで博士、今週のテーマは何ですか。
B:うむ、今週は”超光速飛行の実態について”か”タイムマシン実現の可能性”をテーマに・・・
み:せめて今回ぐらいは生活に密着してください。たとえば先週やり損ねた天気の話とか。
B:ふっ。天気か。
と:ひまわりのおかげで天気予報の精度が上がったし、アメダスで全国の降水量がたちどころに分かるようになりましたね。
み:気象観測用のレーダーも発達しいて、富士山測候所のレーダーは有効観測範囲800キロて言う世界有数のものなんですよね。(冨士測候所は設備の老朽化に伴い、今世紀中の廃止が決まっています。富士山レーダーともお別れです。)
B:うむ。科学技術は進んでおるからな。しかしじゃ。忘れてはならん、君らの学校にもあったじゃろう。気象の原点は百葉箱じゃ。
と:僕の小学校にもありました。そういえば科学部が一日に何度か記録を付けていたな。
B:全国の学校から百葉箱のデータを集めてくれば、割と正確な天気予報が出せるぞ。まあ、24時間先ぐらいまでが限度じゃがな。
み:百葉箱の中身はどうなっているんですか。
B:温度計、湿度計、気圧計はもちろん、風力、風向き、雨量なども記録できるようになっておる。最近のものの中には高度計(気圧計と連動)、硬度計、光度計、旋光度計、吸光度計などもある。中にはインターネットの回線を持っていて、気象情報を即座に呼び出したり、ひまわりなどのデータから自分の所の気象情報を計算すると言う離れ業をやってのけるものもいる。また、天気が悪くなる前に洗濯物を取り込んだり・・
み:何ですか、その百葉箱は。
B:みかん君、人の話を遮るものではないぞ。まあ、百葉箱の話はこのくらいにしてだ。
と:いよいよ天気予報の話ですね。
B:そうじゃ。
み:スーパーコンピューターを使って24、48時間後の天気図を予想したり、過去の膨大なデータから天気を予想したりと、かなり一生懸命やっているようですね。
と:漁業や農業をやっている人々にとっては「長雨はうっとうしいなぁ」どころじゃすまないですものねぇ。
B:そう、天気予報は生易しいものではない。気象庁で使っておるものはこの方法じゃぁあああああ!!!!(自分の履いていた下駄を脱ぎ、高々と持ち上げる。)
と:み:・・・・・げたぁあ・・・・・
B:ばかもの!!この下駄ではないぞ!!気象庁には外因的な状態の変化によって最も変化の少ない超合金製の下駄があるのじゃ。その下駄のレプリカを使い、気象庁の局員が天気予報を出しておる。この天気予報の大元になる下駄のことを”気象原器”と呼ぶのじゃ。
み:と:・・・・・
B:何じゃぁ、そのあきれた顔は!!つい最近まで同じ金属で作られた”メートル原器”が有ったのは君たちも知ていようが。(最近は光が真空中を0.00・略・xx秒間に進む距離として定義されています。)
B:これのほかにボクシングの計量の際に使われる”がんばれ原器”などが有名じゃ。
み:違う・・何かが違う・・・
B:気象をコントロールする方法としては、雲の中によう化銀を散布することで雨を降らすことが出来る。他に、晴天を作る方法としては、(てるてる坊主を取り出す)
み:もういいです!!!!
B:おお、もうこんな時間じゃ。大好評であったガンマサイエンスも今回で最終回となってしまった。好評の内に終わってしまうのは残念じゃが、また何処かで会うこともあろう。それでは、又の機会まで、取り合えずさらばじゃ。
み:と:よかった。