ドクターBの”ガンマ・サイエンス”
ドクターB(以下B):生活の中の素朴な疑問を科学するこのコーナー。さて、今回のテーマは何じゃろう。
みかん(以下み):そういえば昨日地震が有りましたね。
とし(以下と):地震て恐いですよね。原因も良くわかってないし、ある日突然やってくる。天気予報みたいには行かないものね。
B:何を言っておる。”時震”の原因はよーっく解っておるぞ。それはじゃな、ヤマトがワープに失敗したりして空間にひずみが生れ。。。
と:なるほど、あの訳のわからない5つの線が一つに交わっているところ以外でワープインすると起こると言うわけですね。
B:おお、そうじゃ。最近は連続ワープなどしよって重みがなくていかん。
み:博士、良いんですか。時間と空間の話は”タイムマシン”でいい加減に懲りたでしょ。
B:しかし、”時震”によって出来たタイムトンネルからやって来た”ネプチューン”が居なければ現在の我々の存在もなかったのじゃ。
と:・・博士、それは新井素子です。
B:タ、タイムマシンなど、タイムマシンでの時間軸移動はパラレルワールドの平行移動にすぎん!!
み:おお、急に否定にかかりましたね。
と:みかんちゃん、今の意見は”・・・絶句”の中の登場人物でマッド・サイエンティスト、秋野信拓の言葉だよ。
み:と:博士、最近”新井素子”にはまってましたね。
(作者:新井素子はSFか?と言う議論をしたいところだが、誰も知らないだろうから止める。・・・知っている人はリアクション頂戴ね。)
B:・・・さぁああて、今回のテーマは地震じゃな。
み:地震の原因はズバリ、ナマズじゃぁあああああ!!!!、とかいうのは駄目ですからね。
B:みかん君、いくらワシでもそんな事は言わんぞ。(汗)世界が亀の上に乗った三頭の象の背中で支えられているのは皆も知っておると思うが、その象がくしゃみをすると。。
み:とし君、なんで天気は予報できるのに地震では上手く行かないのかしら?
B:みかん君、おもむろに無視する気かね。
と:そうだね、みかんちゃん。地震の原因の大本はマントルの動き、プレートの動きだと思うけど、これはきっちり予測できるよね。
B:とし君までもか・・・
み:そうでしょ?なら地震だって。
B:それはじゃ、台風の予測は出来るが、竜巻とか、突風とかいった現象は予測し難いのと同じようなことじゃよ。もっと局所的にはエアポケットなど到底予測不可能じゃ。
と:博士、仲間に入れて欲しいならチャンとそう言って下さいね。
B:地震はプレートの大きな動きが引き起こす局所的で突発的な現象じゃ。何百年もかけて貯まったエネルギーが一気に放出されるんじゃから、何十年といった単位での予測が精いっぱいじゃろう。
み:予測は絶対に不可能なのかしら?
B:10年以内に起こる、ぐらいは可能じゃろうな。それ以上は無理じゃ。
と:阪神大震災の時、大規模な発光現象が起こったよね。
み:でも、発光現象は夜じゃないと見えないから予測に使えないわ。
と:そうとも限らないよ。地中のイオンが空気中に放出されて、帯電した雲が光ったって事らしいから、空気中のイオンを見張っていれば大丈夫。
B:あの発光現象は”地震雲”の様なものと同じじゃよ。
と:とか言う人も多いよね。でも、マスコミが”前日に地震雲を見た”とかいう証言と同じレベルで放送してしまったために、そう勘違いした一般の人が多かったらしいんだ。
B:(いかん、そうじゃったのか。)
み:じゃぁ、発光現象は予測に使えるの?
B:何を言っておる。発光現象など雷と区別が付かんわ!!
み:博士、雷とは明らかに違うでしょう。
と:・・・実は、雷の放電も規模が違うだけで同じなんだ。
B:夕立のたびに地震が来ることになるのう。残念じゃがやっぱり予測は不可能じゃよ。
と:他に、井戸水の中のアルゴン濃度が増えたってデータもある。
み:どういう事?
と:地中での動きで地中のアルゴンが溶け出してきたみたいなんだ。
み:そういうデータを少しずつ集めれば地震予測も・・
B:残念じゃが、アルゴンのデータは阪神だけしかない。発光現象、アルゴン濃度、もっともらしく聞こえるが、単に検出に最新のテクノロジーを使っているだけで、事態としてはナマズが落ち着かないから地震が来そう、等と言うことと変らん。地震予測など不可能なのじゃ!!!
と:博士、でも国を挙げて研究しているじゃないですか?
B:なのにいっこうに上手く行かんではないか!!!そんな研究よりも、災害時の人の動き、パニックの模様、ライフラインの確保の方法、二次災害を最小限度に治める町作り、被害者の心のケア、などなど、国が力を入れて研究すべきテーマは山ほどある。地震の予測などまだまだ一部、マッドサイエンティストの領域じゃぁ。
み:はかせぇ、、、そういう博士は自称マッドサイエンティストでしたよねぇ。その博士が地震予測は不可能だなんて言っていいんですかぁ???
B:うっっ、、、
せっかく今回は博士のテンポだったのに、まともな事を言った途端逆転されてしまいましたね。
次回、ガンマサイエンス・Aは・・・宇宙人は居るのか!!に迫りたいと思います。