有限会社 藤本義肢製作所




変形性膝関節症と装具


中年以降の方に多く見られる関節疾患のひとつです。
膝関節の「痛み」があり、病気の進行とともに膝の変形もみられます。
当初は、長距離歩行時や正座時の「痛み」がある程度ですが、
病状の進行に伴い、痛みの増大・歩行の制限・正座不能といったように
日常生活動作に支障をきたすようになります。



変形性膝関節症にみられる悪循環


変形性膝関節症の進行の過程には上の図のような
悪循環のトライアングルが存在しています。

言葉でいうと、以下のような悪循環になります。



まずは下へと読み進んでください 関節症により膝に「痛み」を感じる 下まで読み進んだら、一番上へ戻ります
「痛み」から歩行などの日常活動が少なくなる
活動低下により、膝周辺の「筋力が低下」する
「筋力低下」により、膝関節の支持が弱まり、膝のゆるみが「進行」する
膝のゆるみの「進行」は、変形などを促し、さらなる「痛み」を引き起こす



したがって、変形性膝関節症の治療には、
この悪循環をどこかで断つことが必要となります。

装具 は、保存的治療のひとつとして、主に「痛み」の緩和に
貢献します。
「痛み」の緩和により、活動を促し、「筋力の低下」を防ぐ、
ひいては病状の「進行」を緩和しようという考え方です。
また、変形を保持することでも、病状の「進行」緩和に
貢献できるものと考えます。



以下の2種類の装具が、処方されることが多いようです。

足底板 (楔):

足の下に敷いて、使用します。
膝への負荷(体重)のかかり方を調整し、
痛みを和らげます。
痛みを和らげることで、歩行などの日常動作や
訓練を可能とします。

膝サポーター(支柱入り):

膝に直接つけて、使用します。
膝の不安定性をサポートし、痛みを和らげます。
痛みを和らげることで、歩行などの日常動作や
訓練を可能とします。
また、患部を保持することにより、変形の進行を
緩和させる効果も期待できます。



手術や薬、筋力増強訓練などが、治療として行われているようです。
また、膝への負荷(体重)を減らすために、減量を勧められることも
あるようです。



このトピックスは以上です

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治療方針、および、治療に使用する装具は、
医師によって処方されるものです。
まずは、医師の診察をお受けになることを、お勧めいたします。



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