大滝山

コース   脇町−夏子−大滝山−塩江−内場ダム−林道・六甲天満ヶ原線−大滝山−脇町 (2010年5月2日)
走行距離        一周 約100キロ
最高地点   大滝山(標高 946m)直下、大滝寺  
走行日   2001年12月26日 2002年12月 1日 2007年 5月12日 2009年 4月29日 2010年 5月 2日 5月30日
 大滝山は、竜王山、大川山に次ぐ阿讃山脈第三峰です。これに加えて雲辺寺が阿讃山脈では900〜1000m級の名のある山かと思います。いずれもほぼ頂上近くまで自動車道があり、自転車(ロードでも)で登っていくことができます。
 大滝山山頂直下には大滝寺があります。徳島側からは阿讃中央広域農道を経由して、香川側からは塩江・国道193号線方面から県道106号線経由、内場ダム方面から林道六甲天満ヶ原線(舗装路)経由、県道153線経由などのルートがあります。 徳島県側・夏子から広域農道までは比較的登り良いですが、広域農道分岐分から大滝山へは急坂になります。香川側、106号線は急で路面もかなり荒れています。六甲天満ヶ原線は、ずっと急な勾配が続きます。多分4つのコースの中で一番きついですが、一番展望が良いと思うのは個人的感想です。153号線は後半が急&少々路面が荒れていますが、広葉樹林が楽しめます。地図は2010年5月2日に走ったコースです。   (2010年5月30日更新)

       
                                  六甲天満ヶ原線から内場ダム湖 後方は右・五色台、左・城山
 大滝山を初めて訪れたのは、2001年12月。約10年ぶりに新調したMTBで初のツーリングに白羽の矢が立った次第でした。それ以前から、いつも吉野川中流の川沿いから見える讃岐山脈の随分高い所の道(阿讃中央広域農道というのが正式名称)が、ずっと気になっていました。その道を走ってみたかったことの、ついでに訪れたのが大滝山、と言うのが正直なところ。
 脇町から塩江街道を北上し、夏子で折り返すように左折。ここから大滝山の登り口までの阿讃中央広域農道は、案外緩やかで走りやすい道でした。しかし、大滝山への分岐部からは勾配がきつくなり、この時は標高が上がるに従って次第に雪が残るようになり、大滝寺の手前からは乗車不能で、ほとんど押し状態となりました。香川側へ抜ける切り通しからは、高松市街から瀬戸内海の島々までが見渡せました。

県道153号線、新緑

県道153号線沿い、広葉樹

大滝寺、境内
 二度目に訪れたのは、初めて(今のところ一度のみ)参加した綾山湖ロードレースの当日・レース後、MTBで向かいました。これまた12月。その時は田万湖から南下して、林道城原炭谷線などを経由して内場ダム湖畔へ。そこから相栗峠へ向かって走り、東山橋で左折、県道153号線を進みました。
 ここから静かな道となります。県民いこいの森キャンプ場までは緩やかで走り易いのですが、そこからは一気に勾配がきつくなります。しかし周りの樹木は徳島側より広葉樹が多く、新緑や紅葉が楽しめそうです。12月、しかも雨がなんとか降らずにすんだという状況の日だったので、周囲の木はもちろん、峠付近では見渡せるはずの瀬戸内海も、すべて霧の中でした。

六甲天満ヶ原線から内場ダム湖

六甲天満ヶ原線から、山村風景

大滝寺の石楠花
 そんなわけで、三度目は新緑を楽しもうと5月に訪れました。コースは153号線を登って、夏子方面に下りました。
 153号線沿いの新緑は予想通り、期待を裏切らない瑞々しさと柔らかさ。程よい明るさの樹林が続き、登り勾配の苦しさを少しばかり和らげてくれました。途中、何度か立ち止まって写真を撮ったのですが、なかなかこの雰囲気をお伝えできるものなし。

 ウインデーさんのブログで、林道六甲天満ヶ原線と言う道があるのを知って走ったのが、2009年 4月。お馴染みK氏と竜王山を登った後、相栗峠を下って再び登ったのですが、これがまた強烈。内場ダムから別れて登り始めた途端、10%を越えるような坂がこれでもかと続きます。内場ダムはあっという間に眼下に。しかし、意外とダム湖が見えるポイントはありません。またこの日はかなり霞んでいて、高松方面はボンヤリとしか見えませんでした。澄んだ日には、備讃瀬戸を越えて山陽路まで見えることは間違いありません。この道は、大滝山に向って尾根筋で県道106号線と合流し、さらに少し大滝山に近づいたところで、県道153号線が右手から合流します。

阿讃広域農道にて、シバザクラ

大滝寺から津田方面、小豆島も見える

六甲天満ヶ原線から剣山方面
 そして先日、いつの間にやら9年ぶりの徳島側からの登り。夏子からの道を、ゆっくりと登りました。記憶に間違いはなく、大滝山まへの分岐部までは、さほどの急勾配もなく気持ちよく走れました。途中、シバザクラが満開。2年くらい前からみなさんのブログでお目にかかっていたポイントはここでしょうか?
 大滝山への分岐部からは、10%前後の坂が続きます。この時も少し霞んでいましたが、それまで訪れた中では最も条件が良く、途中東側には眉山まで確認することができました。穴吹方面には、吉野川と背後の高越山や剣山山系もうっすらと見えました。
 大滝山からは県道106号線を下りましたが、これが記憶と異なって随分荒れていました。前回はMTBだったので、あまりストレスが無かったのかもしれません。
 106号線で塩江方面に出た後は、内場ダム湖畔から六甲天満ヶ原線で再び大滝山へ。前回同様、いやそれ以上にきつかったです。しかし、上述のようにこれまで訪れたうちでは、まだ大気が澄んでおり、高松市街はもちろん、備讃瀬戸の島々もうっすらと見ることができました。途中、前回にはなかった木々が打ち払われたところがあり(写真:上右)、阿讃山脈の向こうに剣山山系も見えたのですが、写真ではちょっとわかりにくいようです。 

大滝寺から高松方面、備讃瀬戸と女木島がうっすらと見える

大滝寺から吉野川・高越山方面
 さらに、2010年5月30日、先日おさらいできなかった153号線を走ってきました。2002年はMTBでゆっくりと、2007年は良く走れていたのでさほど苦痛ではなかった記憶でしたが、不調の今回はキャンプ場までも四苦八苦でした。路面も記憶よりずっと荒れていました。ただ、新緑の美しさは変わらず、途中の山肌にある民家・茶畑も風情がありました。また、今まで訪れたうちでは最も条件が良くて、大滝寺直下から北には備讃瀬戸の島々、北東には小豆島、南は高越山から剣山方面まで比較的よく見ることができました。


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