所在地 :徳島県海部郡由岐町西由岐箆野島(ぬのしま)
面 積 :22,083.33坪(73,002.75平方メートル)
周 囲 :約4キロメートル
環 境 :室戸・阿南海岸国定公園第2種特別地域
夏涼しく、冬暖かい 直ちに利用可能な施設
飲用水:井戸(塩分0パーセント)
電 気:自家発電
ガ ス:プロパンガス
レジャー:太平洋をひかえ、あらゆるマリンスポーツに最適
眺 望 :砂浜全体に展開する風景はまさしく絶景!
ぐるり箆野島
「由岐湾内の正面海上に浮かぶ周囲約4qの島。由岐は天然の良港といわれてきたのは、この島があってのことである。島の裏、東側の平坦部に田約25アール、畑約40アールがあって、かつての住人布島家が耕作してきたが、今は全くの原野となっている。 東側海岸筋一体は、古くから『なかむら』と呼ばれてきた。大昔は、箆野島とかぶと岩・ねむり岩・小島を結んで由岐の突端まわりがはなの南部と陸続きであって、 なかむら と呼ばれた地域があったと伝えられている。」(布島氏談)
島の中央部の小高い山道を登り西側に降りると、のりの浜に出る。湾側海岸一帯に礫岩の背が低く海に突き出ている。この浜の眼前に、『割れ目』とも『織岩』とも呼ばれている奇岩が高く海上に突き刺さったようにそびえている。島の手前、港に向かった北側を 『こたに』と呼んでいる。のりの浜と同様地名のいわれはない。」 「島の周囲の磯は、わかめ、ひじき、てんぐさなどの海草類やさざえ、あわびの貝類の宝庫でもある。」
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地名のいわれ
「箆」(へい、へら、の)という字は、矢で使う竹、矢竹のこと。昔、この島にたくさん自生し、利用されていた。このことから「箆野島」と書いて「ののしま」と呼ばれていた。(国土地理院発行の地形図では「箆野島」ではなく「箟野島」と表記されている。)また、一般的には「しまの」の呼び名で親しまれているが、理由はわからない。 これがいつの頃からか「箆野島」を「ぬのしま」と呼ぶようになってしまった。これは昔の人が島の奇岩である「布かけ岩」がある島ということから「ぬのしま」と呼んだともいわれる。 いま一つは、明治の頃この島の守りをしていた人が苗字を許されたとき、この岩にちなんで「布島」とつけたことにより、「箆野島」を「布島」の苗字にあわせて「ぬのしま」と呼ばれるようになったともいわれている。 いずれにしても、昔からいろいろな呼び名で伝えられているということは、それだけ由岐の人々との深い関わりを示すもので、由岐のシンボル的な存在であることに変わりはない。
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