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上顎前歯前突の症例を歯列模型風のイラストで解説します。 |
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いわゆる出っ歯と言う状態ですが、前歯の前突度は中程度とします。上の先端の前歯は下の前歯と咬合していない状態です。
ところでこういう場合の治療方法は2つ有ります。
1)歯牙自体には加工することなしに歯を移動することによる一般的にいわれている矯正治療です。
2)出ている前歯を削って新しい歯を作って被せる方法ですが、このページではこの補綴的な方法を説明いたします。
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上顎前歯の歯冠部をカットして新しい作り物を被せて出来上がるので治療期間の大幅短縮2〜3ヶ月で完成します。
台になるのは金属で作ります。勿論神経を取ってその空間の穴に金属のピンを建てます。
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歯を支える根っこの方向とかみ合わせる歯冠部の方向が異なるとかみ合わせる力が根っこを回転させる方向へをなりやがて歯牙は前方へ倒れる。
こんな形だけの疑似矯正をしても10年も経過すればもっと深刻な事態になる。人生は10年で終わりを迎えるわけではないのである。
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メタルボンドのブリッジを上顎前歯6本にわたり被せてしまう方法です。ここで問題が有ります。前歯の根っこの方向と前歯の咬合の方向が異なる為に次第に根っこが弱って来ます。歯の咬合は垂直に近い角度で咬合することによって歯牙の安定が得られます。斜め横からの力に弱いのです。だからこの状態で10年持てばいい方であろうと思います。お手軽であるので芸能人の場合とかはよく使われる方法です。この方法での治療代金は保険外の診療になり6本のメタルボンドを作り現在の価格で約50〜60万になります。しかし、下顎の前歯の歯並びも実は直さないと実際は咬合が合わないので同額の金額が加算されるのでしょう。こういうやり方を全く推奨する気持ちはないのですが、例えばこういうやり方も有ることを知っていただきたかったのです。 |
時間がかかっても根気よく矯正治療して自分の歯を使って綺麗な歯並びにすることが最も良い事なのですが、こういうやり方もあるというお話でした。
2〜3年間という長い期間にわたり歯牙本体には傷つけないやり方の矯正治療の意義がここに存在するわけです。こういう風に根っこの方向と歯牙の咬合の方向が垂直に近い角度にならないと一生使うお口の機能を果たしたと言えないです。
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