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虫歯が出来たら何が起こるのだろうか?

第一段階

第二段階

第三段階

まず歯に穴があいて痛みを感じる

その後食べ物がつまりますます穴が大きくなって冷たい水がしみる

歯の中の神経まで進行するともう痛みが夜中に発生して発熱、腫れ、激痛が起こります
その症状も一週間経過すると痛みがなくなり慢性的な歯髄炎が起きて歯茎に膿のトンネルと膿の製造組織(不良肉芽)が出来上がりじわじわ永久歯のつぼみとかそれを支えている組織を溶かしていきます。そうなるともう永久歯の歯胚は亡くなります。

現代の大人たちの過半数の人たちは口腔内の衛生管理が出来ていないと思われますが、その悪化した現状に気が付く事なく大きな問題が発生して始めて歯医者さんの診療を受けるのですが、その時にはもう手後れ状態で助かる歯も助からなくなります。健康な人生を送るために小さい時からこつこつと歯磨きと衛生管理、食事管理をしないととんでもない事になります。

まず乳前歯に虫歯が出来た場合の治療方法を説明いたします

乳歯の前歯に出来た時はそれが何故出来たかを考える必要があります。第一の原因は母乳を長期にわたって飲んでいる場合、第二は飲み物と飴類の摂取、第三の原因は歯磨きがきちんと出来ていない場合と思われます。

上下乳前歯6本ずつ計12本有ります。

下顎の前歯は唾液腺が活発にでますので、あまり虫歯はできませんが、歯石は良く沈着する場所です。
歯と歯肉の境目に飲み物による虫歯が発生します。山吹色の部分がその虫歯です。赤で記した部分は歯と歯の間にできる虫歯で、食べ物のかすが残るために出来る場所です。

前歯の歯と歯の間にできた比較的小さな虫歯ですが、案外やっかいな広がり方をするので丁寧に治療する事が重要です。食物残査が常に発生して磨いても磨いても食べ糟が残ります。

透明の薄いマトリックスで外形に沿うように圧接しながら充填剤を紫外線照射器で硬化させます。マトリックスを取り除き、充填剤の余分な部分を研磨して完了となります。虫歯の補修の部分の表面と元の歯牙の表面に段差があると又虫歯が再発する可能性を残しますので特に注意をしなければならない。

虫歯を除去したあとに穴が開いています。それぞれの歯の生え代わり時期が違うために隣の歯とくっつかないように充填剤を入れなければならない。

充填した部分を分かりやすく灰色で描きましたが、実際はほとんど歯牙色に近い色です。この時も接触点が大きな意味を持ちます。このように綺麗に外観状の回復がされますと食べ物の糟がたまらなくなります。

大きな虫歯は大切な噛み合わせを乱して歯並びを悪くさせてしまいます

しかも噛む力を失わせて顎の発育を不完全にしてひいては身体全体の発育を阻害して人としての機能を劣らしてしまいます。嘆くべき現実問題としては歯並びの悪化の故に口腔内の不潔化を推進して虫歯と歯周病をくり返して徐々に歯の機能を失っていくのです。

そして次に乳臼歯に虫歯が出来た場合の治療方法を説明いたします
乳臼歯の歯とは歯の間の虫歯をきちんと直したら食物の糟は残りません。治療した後でも食べ糟が残るならば我々歯科医の技術的な問題があると思わざるを得ませんが、いろいろと困難な問題があろうかと思いますが出来うる限りの処置をしなければなりません。

乳臼歯部の側面観です。上下のかみ合わせがもっとも緊密に行われているので、小さな虫歯の発生でもしばらくすると急速に大きくなります。 同じく虫歯の発生する場所を歯と歯の間にできたところを赤く記しました。歯磨き不足により橙色の部分にも発生しますので丁寧に歯磨きしてくださいね。

隣接する面にできた虫歯の治療の様子を説明します。赤い部分が虫歯になっているのですが今回の説明は奥の臼歯間の場合の治療です。

治療する歯の周りに特別に形成した金属の薄いバンドを隣接面に入れて木のくさびを隣接面に入れます。

臼歯の隣接面の虫歯の形態回復は上記のような薄い金属のマトリックスとくさびが必要である。歯と歯の間の形態回復は治療後の予後に重要な影響を及ぼす。綺麗に出来なければ再び食物の圧入がおきて二次カリエスができるのである。

茶色の△がくさびで歯と歯の間を少し広げて接触点の隙間を金属マトリックスの厚みの補正をして金属マトリックスを外した時に接触点に適当な間隔ができるように調節する。

特に隣接面の修復には食物が圧入しますので精密な歯冠の回復が望まれますので木のくさびで微妙な隙間の調節をしながら修復充填剤を圧入していきます

歯と同じ色の充填剤を入れて形を整えて金属のバンドを外します。充填した部分はよく分かるように白色で記してあります。

永久歯の6才臼歯部の虫歯の治療内容