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小児の心理について考えてみよう。 |
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今まで経験していない物に対しては警戒します。それは今まで経験していないのだから怖がって当たり前です。母親の情報からおおかたのことは理解していても現実の歯科治療体験が初めてであれば、誰だって怖い物です。それは母親がそばにいて情報を伝えるのではなくて治療する術者に任せていただきたいのです。現実を伝えるために偏った体験話はよくありません。痛い時も、痛くない時も、あります。同じ処置をしても痛くないと感じることも、痛いと感じることもあります。患者さんの気持ちも大きな要因になります。これから生きていく子供さんに冷静に説明してあげられるといいですね。 |
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母親がそばでささやく痛くないの連呼は子供に恐怖心を増すばかりか逃避への気持ちばかりにさせてしまいます。虫歯ができた以上、治療しなければ、どうしようもないわけで、黙って任せてほしいものです。母親が何もいわなければ、術者の言葉を聞きます。そしてどうすれば一番うまくこの場を切り抜けられるか判断します。 |
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保育所や幼稚園で母親や付き添いの人がずっとそのままいるとどうでしょう。先生の指示はあまり聞かないでしょう。それとよく似ています。子供は他人の情報も取り入れて判断して成長していきます。うまく上手に治療をうけられるようになれば、ほめてあげます。自信ができます。そして何回か来院すると、どんなに怖がっている子供さんも何事もなかったように自然に治療を受けることができます。それは患者さんと術者の信頼関係が成立して社会のルールを学んでいくのです。そのための小児歯科体験なんです。この関係が理解できない場合や、このルールを知らない患者さんは大人なっても、困難な場合が発生します。 |
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親子の関係 |
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子供さんがお誕生になってから、親との関わりが始まります。命ある生き物は親から生まれるのですが、人間の場合は20歳になれば、ほぼ巣立ちしていきます。その間に親としての責任ある情報を伝えなければなりません。もっとも自然な形態は最初は非常に緊密にして、徐々にお互いの関係を薄めて、お互いの人格を認めつつ、ということは最初はしっかり教育していかなければなりません。中学生くらいになって急に問題が起きてきて俄に親が注意しても、受け入れてくれません。粘り強く小さい時から、きちんと躾をされておかないと大きくなってからでは何の役にもたちません。私ごとですが、平成15年1月で53歳になりますが、未だに母親ががみがみ意見や忠告をします。年老いているが元気なおばあちゃんは心配でそんな行動になるのでしょうね。しかし、50過ぎのおじさんにはあまり効果はありません。だから、若いときにこそ効果があるわけで、大きくなっては何も言わなくてもいいように小さいときにこそしっかりしたご自分の思い残すことがないと思われるようにきちんと教育をしましょう。 |
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障害児の治療 |
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でも、難しい親子関係、ありますね。しみじみ。かなりショックなんです。精神的な障害児を持つお母さん、もうあきらめています。まあ、私の診療室まで連れて来てくれる間はまだ何とか大丈夫でしょうけど、僕があきらめたらもう終わりだな。障害児の治療はかなり地域差があるのは確かだが、特にこの地域は特別な医療チームもないし、障害児に対話して納得して治療すること自体不可能と判断するはずだから。今までの実情を知ってるだけに無理して僕もそれらの患者さんを引き受けると今までの患者さんを見捨てないといけないからこれは出来ない話だが、僕の感じたままであるが、その担当医師も一生懸命やっていただいているのは知っているけれど、なにせ経験、専門知識、治療システムが何も出来ていない現状を見るにつけ、かなり低レベルの治療がなされているようだ。僕がしゃしゃり出て行けば確かに皆様のためになるし、地域の責任ある医療チームを結成できるが責任の所在とかその職場の立場のしがらみから自由に発言出来ない。最も大切な事はその親御さんの教育である。情報は乏しくほとんど方の知識不足、すなわち情報が何も伝えられていないのに愕然とする。何回も何回も根気強く日々の生活の後始末を繰り返しやらないと駄目なんですよね。簡単な歯磨きが出来ない。痛がると、母親はあきらめている。そうするれば当然虫歯は出来る。苦しむのは本人なんですよ。そうならないようにがんばって歯磨きしなければならないのよ。障害児をケア出来るのはお母様しかいないのにもうあきらめないでよ。たのむから。そして治療も対話する治療から暴力的な全身麻酔なんかして障害児の場合結構反射が弱いためにショックを起こしたりトラブルはおきる可能性もあるのです。術者も根気無く、それは報酬が割に合わないとか、今の保険制度から逸脱してしまった障害者の治療なんて置き去りにされてしまって。もっともっと、コンサルテーションしなければいけないのに時間がとれなかったり、そんな話する時間はサービスでやれって。何もかも可笑しい間違ってる医療、保険制度、絶望感ありますね。 |
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